今回は、ミシュラン星付きのフレンチの中でも、空間・お料理共に1番クラシックだと感じたルブルギニオンをご紹介します!
シェフはブルゴーニュ地方で数多くのワイン生産者を巡った経験から、ワインもこだわりのラインナップをそろえています。
料理はプリフィクス(数種類から選べる)コースで、ひとりひとり自分の好みの食材を使った料理を選ぶことができることに加え、他のメニューも魅力的なものばかりで、また今日とは違うメニューを食べに来よう!と再訪したくなること間違いなしです。
家に招待されたようなアットホームな空間で、気心知れた友人や家族とゆったり食事を楽しむのにおすすめのレストランです。
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【ル・ブルギニオン】のおすすめポイント
ル・ブルギニオンは六本木から徒歩8分ほどにある一軒家フレンチで、緑溢れる庭に囲まれたレストランは南仏風の可愛らしく落ち着く空間です。
毎夏、2週間ほど店を閉めスタッフには夏休みをとらせるそうです。その間、菊地シェフはフランスに渡り大好きなワインの産地を巡り、懇意にしているシェフたちと交流。それだけではなく、ここだという店の厨房に入り下働きをし、初心に返り、学びを得るために研修を受けているそうです。びっくりするのは、その知らせをお客様にはがきで送る丁寧さ。
見送りをしてくださった笑顔の中に、真摯な人柄が現れているようでした。
そのような裏情報があると、より一層料理も楽しめます。
『初めてフランス料理のレストランに足を運ばれる方にはフレンチを好きになっていただけるよう、おなじみのお客さまにも、新しい口福を発見していただけるように』というシェフのコンセプト通り、料理はプリフィクスコースで、王道な正統派メニューから珍しい一皿まである中から食べてみたいものを選ぶことができます。フレンチ初心者は王道な一皿を、フレンチに行き慣れている人は他のレストランでは珍しい一皿を食べることができ、どんなお客さんでも満足できるレストランです。
【ル・ブルギニオン】のお料理
今回はランチで¥5280のコースを予約しました。
まずはノンアルコールスパークリングをお願いし、乾杯しました。
口をつけた瞬間に桃のような甘い香りがし、フルーティーでとても美味しかったです。
Amuse
豚肉のシュー
初めのお楽しみの一皿は、豚肉ととろけるチーズが挟み込まれた、ほのかに温かい可愛いシューでした。
Appetizer
人参のムース 雲丹とコンソメのジュレ
ルブルギニオンのスペシャリテの1つで、にんじんの中心の青臭い部分を取り除き、甘くおいしい部分だけをバターで炒め、凝縮させているそうです。にんじんの甘さとコンソメやうにの塩味が良い塩梅で口の中で混ざります。
ブータンノワールもスペシャリテとのことでとても魅力的だったので、次回は必ずブータンノワールを注文したいです。
Poisson
ヒラメのポワレ 春野菜のスープと合わせて
皮目はパリッと中はふっくら焼き上げられたヒラメと、甘さがしっかりと凝縮された春野菜のスープでした。
Viande
本日の内臓料理(豚の頭のソテーと脳のムニエル)
頼んだ時から今回のハイライトになるであろうと感じた内臓料理!メニューや口コミを見たところ、常に本日の内臓料理を選べるようになっているみたいです。この日は豚の頭を使った一皿。豚の脳のムニエルは濃厚な白子のようで、驚きと美味しさで目が見開きっぱなしでした。
Le dessert
赤ピーマンのプリン
デザートも数種類から選べましたが、プリンブームの私は赤ピーマンのプリンを注文しました。野菜嫌いなので赤ピーマンの苦味があったらどうしようかとヒヤヒヤでしたが、甘みの中に少し赤ピーマンが隠れているような優しい味で美味しくいただきました。
まとめ
ル・ブルギニオンの紹介、いかがでしたでしょうか。
内装から南仏風の可愛らしい雰囲気で、料理もクラシックなお料理ばかり。その中からその日の気分に合わせてお料理をチョイスしてコースを組み立てられます。
ミシュラン1つ星を取っているフレンチの中ではリーズナブルな価格帯で楽しめることも魅力的です。
一度足を運べば、美味しそうなメニューばかりで、「また近々来て他のメニューも食べてみたい!」と思うこと間違いなしなので、ぜひ行ってみてください。
▽ルブルギニオンのご予約はこちらからどうぞ
一休レストラン(ルブルギニオン)
会員登録なしでも予約できるので、ぜひ一度お試しください。
店舗情報
店名:ルブルギニオン Le Bourguignon
〒106-0031
東京都港区西麻布3-3-1
TEL 03-5772-6244
公式サイト
一休レストラン
ランチタイム 11:30-14:30 (L.O 12:30)
ディナータイム 17:-00-20:00 (L.O 18:00)
定休日 水曜日・第二火曜
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