今回は、両親や祖父母のお祝いの席や日頃の感謝をしたいときにおすすめな【THE GRAND 47】をご紹介します。
ここが両親や祖父母におすすめな理由は、食材や空間に日本らしさを散りばめられており高齢の方でも食べやすい料理になっていることと、デザートで名物の苺のミルフィーユを選べることです。この苺のミルフィーユは20代30代では知らない人のほうが多いかと思いますが、親世代や祖父世代なら知っている人も多い、いまはなき一流レストランマキシムドパリで絶大な人気があったナポレオンパイの復刻版です。
THE GRAND 47の魅力を伝えていきたいと思います▽
THE GRAND 47のおすすめポイント
THE GRAND 47は銀座の一等地のGINZA SIXの最上階にあります。
店名の47は都道府県を表し、1年で約6回変わるメニューはそれぞれ都道府県エリアごとの名産品を食材に利用しています。そのためその時期に旬のものを使い、東京にいながら全国を旅行できるというコンセプトを掲げています。
銀座というアクセスの良さもあり、遠くから東京に来た親戚や友人もレストランついでに観光やショッピングもできる点もおすすめです
エントランスは高級感があり、レセプションの方が奥へと案内してくださります。
ラウンジスペースを通り越して奥に案内され、特別感を感じられる空間でした。
店内は天井が高くガラス窓も大きいためか開放感があり、広々とした印象を受けます。
今回のお料理
今回は\6000のコースにメインディッシュは追加料金で牛フィレ肉にしていただきました。
・Amuse ホタテとバジルマヨネーズとキャビア
3月に伺ったので春を先取りしたようなかわいらしい盛り付けで、帆立もやわらかく美味しかったです。
・H.O.V. 静岡県産ニジマス「紅富士」とアスパラガス
ニジマスのオレンジの鮮やかさに驚きました。食べてみると上品な脂がのって甘くて、見た目も味も楽しめました。
・Soup エンドウ豆のポタージュ
中にもエンドウ豆とコンソメジュレが入っていて、THE GRAND 47のスープは毎季節スープに具材が入っていて味や食感を変えながら楽しめるスープになっているので好きです。
・H.O.V リドヴォーのムニエルと人参のフォンダン
リドヴォーとは乳を飲む赤ちゃん仔牛の胸腺で、ミルクを飲まなくなると退化してしまう希少部位です。まだ乳を飲むほどの仔牛と聞くと残酷ですが、これが本当においしい。私がフランス料理のなかでかなり好きな食材の一つです。食感はホルモンや脂身のようなぷるぷるとしたものが多いですが、今回いただいたのはふわっとしたお肉のような感じで、これもこれで美味しかったです。
・Poisson 筍とブロッコリー 天然鯛のヴァプール
魚介の出汁のジュレがのっていてジュレ好きとしてはたまりません。ヴァプールとは蒸し焼きのことで、魚がふっくらと仕上がるこの調理法、大好きです。
・Viand 北海道産仔牛フィレ肉と新玉葱のロースト
シンプルな1品ではありますが、牛フィレはやわらかく付け合わせの旬の新玉葱は甘くてメインディッシュに文句のつけようがない一皿でした。
・Dessert 苺のミルフィーユ
デザートは数種類から選べるスタイルですが、何度も食べていて味はわかっているものの違うデザートに冒険せずいつもミルフィーユを頼んでしまいます。コース料理の締めくくりなのでサイズは小さめですが十分満足できます。ここのミルフィーユを食べてからミルフィーユにはまり、いろいろなお店でミルフィーユを食べ比べてみましたが、ここのパイ生地のサクサクさはどこにも負けていないです。軽めのクリームにはコアントローというオレンジのリキュールが少し使われており、他にはない大人な甘さがあり絶品です。
まとめ
THE GRAND 47の紹介いかがでしたでしょうか。
フレンチやそのほかの国のレストランは、本場の食材を使用することが一種のステータスになるという側面もあります。私たち食事をいただく側にとっても本場により近いものを食べられることは嬉しいですが、世代によっては外国産の魚やお肉を敬遠する方もいるかと思います。
THE GRAND 47では日本の食材を多く使用しつつクオリティーの高い一皿一皿になっており、2世代、3世代で一緒に食事をする際も全世代が楽しめるお料理となっていました。
普段使い慣れているお箸で食べたいという年配の方には料理を全て1口にあらかじめカットして提供して下さり、お箸を用意していただくこともできるそうです。
苺のミルフィーユはインスタグラムなどでも『あの今はなきマキシムドパリのミルフィーユが食べられる!』とかなりの人気です。マキシムドパリを知っている方はもちろん、初めて聞いた若い世代の方にもスイーツランキング上位に入ること間違いなしです。
ちなみにミルフィーユは隣のラウンジでもカフェ利用することができます(¥1200〜)。帰りがけにラウンジをのぞくと、アフタヌーンティーにこの苺のミルフィーユがセットになっているらしく、そちらを召し上がっている方が多く見受けられました。
ぜひ両親や祖父母と行くレストランを探している方や、デザートも重視してレストランを選びたい!という方におすすめです。
▽THE GRAND 47のご予約はこちらからどうぞ
一休レストラン(THE GRAND 47)
会員登録なしでも予約できるので、ぜひ一度お試しください。
お楽しみに〜
店舗情報
店名:THE GRAND 47
東京都中央区銀座六丁目10-1 GINZA SIX 13階
営業時間: 11:00?23:00(L.O 22:00)
一休レストラン(THE GRAND 47)
定休日 : GINZASIX施設に準ずる
TEL :03-6280-6129
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